日本には各家庭それぞれに家紋があり、城などでは瓦にまで家紋が表現されてます。
突然ですが、皆さんの家の家紋ってご存知ですか?
家紋は各家庭に一つずつあり、それぞれの家のシンボルでもあります。
普段はあまり目にすることはありませんが、冠婚葬祭の時に目にすることが多いと思います。
やはり〇〇家として家を代表するモノ・象徴するモノとして使われています。
お墓に家紋がついていたり、着物に家紋がついていたりするのを目にされたことがありますよね。
ちなみに我が家の家紋は・・・
丸に揚羽蝶という家紋です。
「丸に」という言葉があるのは外側に一周円がついているものです。
「丸に」がない、揚羽蝶という家紋もあるんです(笑)
各家庭にそれぞれ家紋がありますので、ちょっと興味を持って調べてみると自分の家を意識するいい機会になると思います。
いろんな種類の家紋があって瓦に使って屋根の上に表現されていることがあります。
たとえば、軒先の瓦に家紋が入っていることもあります。
お寺の塀に使われいる瓦に紋柄が入ってました。
お寺やお城は、比較的軒先の瓦に家紋が入っていることがある気がします。
観光でお城に行った時なんかは、この軒先の瓦についている家紋を探してみるのも新しい楽しみ方かも知れませんね。
一般家庭にも鬼瓦の中に家紋がついていることが多いんですよ。
例えば、こんな感じに付けられています。
表札のようなものですよね!
そして自分の家に誇りを持っているのかも知れません。
こうやって屋根に想いを表現できるのが瓦の良い点だと私は思います。
そんな鬼瓦などに使う家紋ですが、僕ら瓦業界の中でも珍しい家紋メインで作っている会社さんがあります。
特殊な家紋以外は鬼瓦の大きさに合わせた家紋の型があります。
大きな物になるとこうやって手作りで作業をします。
燻し瓦の色以外にも金焼きという金色に光ったものもあります。
こうやって箱に入れてみるとオブジェみたいでカッコイイです。
家紋も家を代表するグッズだと思いますし、意識してみると凄く面白いです。
水戸黄門様も印籠には葵の御紋が入ってましたよね。
家紋というのは、家族の絆、ご先祖様からの絆を意識する良い機会だと私は思います。
分からない場合は、おじいちゃん・おばあちゃんに聞いてみて下さい。
きっと教えてくれると思います。
そうやって自分の家に、家紋に誇りを持ってくれたら良いなと思います。
家紋が各家庭に様々なものがあるのって日本くらいじゃないですか?
せっかく日本に生まれたのですから、ちょっと家紋を意識してみましょう。
おまけ
(株)丸市さん画像協力ありがとうございました。