住まいづくりサポーター屋根係の瓦ブログ

三州瓦メーカー(株)山平のブログです。平板陶器瓦を中心に製造をしている会社です。

住宅会社ってどう選んだらいいの?

こんにちわ
住まいづくりサポーター屋根係の神谷英嗣です
 
さて、今回は家を建てたいんだけど…
どうやって住宅会社さんを選んだらいいの?
というテーマを私なりに書きます
f:id:jovi1kamiya:20140111105130j:plain
またまた私見たっぷりに書きますが、
一つの考え方と思って下さい
 
自分の友人にいつも話すようなことを書きますね
 

まずは、住まいづくりで明確にコレはやりたい!

っていう想いはありますか?
 
多くの方がスタート段階では明確ではないと思います
もしこの時点で明確なモノがあればもう進むだけですもんね(笑)
 
では、住宅会社さんのランク?と言ったら失礼ですが、
ちょっと整理のために呼び分けます
 
  1. ハウスメーカー
  2. 地方ビルダー
  3. 地元工務店
と大きく分けると3つに分けれます
 
ハウスメーカーさんというのは、全国展開をされている
大きな住宅会社さんのイメージです
 
地方ビルダーさんは、全国規模ではやってないけども、
県下で何店舗も展示場などを展開をされている
中規模の住宅会社さんのイメージです
 
地元工務店さんは、地元を中心に建築をしている大工さんの
住宅会社さんのイメージです
 
まず言っておきますが、規模の大小で決まる訳ではありません
その会社さんの住まいづくりが、合うか合わないかが大事です
 
それぞれ一長一短あります
それを分かった上で、自分で判断するべきです!
 
よく聞いて嫌だなぁと思うのが…
あそこで家を建てたけど対応が最悪だったわぁ〜
とか言ってるのを聞くと、そこを選んだのはあなたですよ…
っと思っちゃうんですよね
 
確かに対応が悪かったのかも知れませんし、100%悪かったのかも知れません
 
でもほんのちょっとのボタンの掛け違いってことが多いですよ
 
例えば、女の子に告白されてとりあえず付き合ったとします
そしてこんな子じゃなかった…
最悪…なんて言ってるのと同じ状態だと僕は思います。
付き合ったのは自分でしょ?
付き合わなければ良かったじゃん。
 
話が脱線しました(笑)
 
それぞれの住宅会社さんに良さがありますが、少しだけ私見タップリでまとめます。
 
1は少し高めになりますが、平均点は取れる失敗しにくいイメージです。
100点満点は難しいですが、合格点を60点とすると70点くらいは安定して取れそう。
少し高くなるは、間接経費がたくさん掛かってるからです。
広告宣伝費(テレビCMなど)や、従業員数も多いのでその経費分もかかる感じです。
その代り、スケールメリットを活かした良い物をお値打ちに大量購入してたり、
全国平均の施工能力などもあり、仕組みもシッカリしており安心感はあります。
その代り、指定部材の中から選んで組み合わせていく感じなので、
自分でやりたいことがたくさんある場合は合わないとこが出てきます。
 
2は1ほど高くないけれども、3よりは高くなるイメージです。
地域に特化したところなので、地域性を活かし融通が利きやすいです。
その代り、仕組みが1ほどシッカリしていないため安定感は少しブレやすいです。
しかし、ある程度の自由度も高いのでやりたいことがやりやすいです。
1と3の間なイメージです。
 
3はその会社さん次第でいろんな部分が決まるため、自分で見極める必要があります。
自由度は凄く高いです。
やりたいことを親身になってくれて実現しようとしてくれます。
できない場合もありますけどね(笑)
自分で決めなくてはいけないことも多いし、自分でやることも多くなります。
営業マンがいないこともあるので、打合せなどの手間はかかります。
やり方や出会い次第で100点満点を取ることもできますが、合格点にならないことも
多々あるかも知れません。
本当にその会社さん次第だと思うので、見極める力次第です。
 
どの会社さんを選ぶ際にも、ある程度現場合わせの部分はありますので、
一緒になって作っていくという気持ちは持ってもらった方が良いです。
 
外であんなに大変な作業をしているのですから、多少傷がついたりすることもあると思いますが、補修をしてもらいながら一緒に作り込みたいですよね。
 
 
結論
あまりこだわりがなく、ある程度任せて安心感が欲しい方は
1>2>3
 
やりたいことがイロイロあり、自分で動く自信のある場合は
3>2>1
 
こだわりも少しはあるが、安心感も捨てがたい、そこまで自分で選べない方は
2がオススメとなります。
 
あとは、自分と感性や価値観が会う方を信じる方が良いと思います。
良い会社さん、担当者さんとの出会いを祈っております。
 
一つの意見として参考にして下さい。