屋根の修理は、やっぱり屋根専門店にお願いした方が良い。
先日、友人の屋根施工店さんのところでこんな画像が投稿されていました。
震災後の屋根修理を造園業者さんがやった工事だそうです。
そのずさんな工事により、屋根施工店さんに相談があり再修理をしたそうです。
私が言いたいのは造園業者さんが悪いとかではなく、屋根のことは屋根の専門職の方に依頼するべきだということです。
セメントで固めて並べておけばパッと見は直ったように見えます。
しかし、こんな工事で良いのか?
私は瓦屋根に携わるものとして見過ごすことはできません。
セメントで貼りついてしまっているため、修理前の撤去ですら物凄く手間の掛かる状態になってしまっていたそうです。
結果的に棟だけでなく、周囲の瓦も撤去になってしまいます。
餅は餅屋
屋根のことは屋根の専門業者さんにご相談下さい。
たかが屋根の修理・・・されど屋根の修理!
私達、屋根業界で働く人達は常に屋根からの雨漏りなどの防水を考えながら作業をしています。
ただ見た目を直すだけでなく、お住まいの方々の今後の生活も考えて修理をしています。
このようなずさんな工事をさせない、お客さんが困るような工事はさせたくない。
値段も確かに大事ですが、それぞれのプロにご相談をされることを強くオススメします。