屋根材選びで光熱費が変わってくる可能性があるんです。
屋根材に求められる性能について考えてみると、一番最初に重いつくのは・・・
雨から守る、雨漏りしないこと
これが一番大事です。
屋根は大切な家族を守るためのものですから、当然といえば当然です。
今の屋根材は技術も進化していますし、ある程度の防水性はみんな持っています。
最初から雨漏りするような商材なんて誰も買いませんからね。
もちろん商材によっての差はありますが、最低限のレベルは保っています。
あとは、その性能をどれだけの期間維持してくれるかが大切です。
住宅も10年で建て替えるなら、どんなものでも良いと思うのですが、やっぱり30年以上は住みたいですよね。
その期間をきちっと守り続ける耐久性も屋根材には必要だと思います。
屋根材別温熱比較試験
あとは、日々の生活を快適に過ごせるかというのも大切です。
これは住んでみて初めて感じることですが、住む前に配慮できればしておきたい点です。
屋根材によって室内温度も変わってきます。
3月の建築建材展の時の動画です。
上から熱を加えて表面と野地裏の温度を測定しています。
会社の屋外で小さい屋根を作って試験したこともあります。
その時の様子を動画にまとめてあります。
屋外で風が吹くと、金属屋根材は端の部分が切りっ放しの状態だったので放熱されるのだなと感じました。
温熱比較をしてみましたが、屋根材選びの参考にしてください。