ベランダやバルコニーと軒との関係
先日、あるブログを読んでいて気づいたベランダやバルコニーと軒の関係です。
まずは、ベランドとバルコニーの違いについてですが、こんな違いがあったんですね。
バルコニーとは
バルコニーは建物から外部に突き出したような形を採るか、部屋に接する野外の陸屋根上のスペースを利用する。
後者の場合、正面または2方向、3方向のみに手摺があり、一方は壁面になる。
通常、バルコニーに出るための開港が設けられている。
日本の建築基準法では、100cm以上の幅と110cm以上の手摺をつけることと定められている。
ベランダとの違いは、手摺および屋根の有無。
ベランダとは
室内とは窓やドアなどで隔てられており、戸外である。
日本家屋にある縁側や下屋もこれに当たる。
2階以上に設けられたものを言う事が多いが庇や軒がかかっていなければバルコニーという。
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つまり屋根がないとバルコニーで屋根があるとベランダという線引きのようです。
ちょっと待って。そのベランダ必要ですか?|七尾市・中能登町でマイホームを新築、リフォームするなら・・・シティハウス産業 明星光紀 のブログ
ベランダやバルコニーは必要か?|七尾市・中能登町でマイホームを新築、リフォームするなら・・・シティハウス産業 明星光紀 のブログ
↑参考にしたサイトです。
記事にもあるようにベランダやバルコニーがあるとカッコイイですよね。
そして少し気にしていただきたいのが庇・軒の出とのバランスです。
記事の中にあった画像なんですが・・・
なぜサンルームのようにする必要があるのか、お気づきになりますか?
問題は、庇・軒の出がほとんどないからなんです。
庇がなければ直射日光がガンガン当たります。
晴れてる日の洗濯物などにはいいのですが、雨が少しでも降ってきたらもうズブ濡れになってしまいます。
また直射日光が当たるために熱くて日除けのためのレースは締めっぱなしでしょうね。
雨の日は雨が入ってきてしまうため、窓を開けることもできません・・・
庇・軒の出って本当に大切なんですよぉ~。
しかし庇・軒の出が少ない住宅の場合は、ヨシズなどで日陰を作ってあげて下さい。
軒の出がない住宅のメリット・デメリットを自分なりに考えてみる。 - 住まいづくりサポーター屋根係の瓦ブログ
↑こちらの記事も参考にしてみて下さいね。
日本の住宅は庇・軒の出が大切だと僕は思います。