住まいづくりサポーター屋根係の瓦ブログ

三州瓦メーカー(株)山平のブログです。平板陶器瓦を中心に製造をしている会社です。

建築用語ってややこしい 建売と売建は意味が違います!

こんばんわ。
住まいづくりサポーター屋根係の神谷英嗣です。

今日は住宅を検討し始める時に耳にする建築用語を解説します

まず今日の用語は建て売りと、売り建ての違いです
どっちも同じ漢字を使ってますし、言葉の響きも似てるんですが違います!

建て売り住宅というのは、建てたものを土地とセットで売るという住宅です
基本的にはそこに立っている建物を買うというスタイルです
もうまさに目の前にあるものなので、間取りなどがピッタリでしたらお値打ちに購入することができます
しかし、ちょっとここをこうしたいなぁ〜っと思っても変えれません。
建物を建ててる途中でしたら多少の変更をすることはできますが、タイミング次第ですね

逆に売り建ての場合はどうでしょう?
売りとありますが、まずは土地を売ります。
その後、建物を自由に建てます。
これは建築条件付きの土地と思って下さい。
土地もその住宅会社さんの販売土地です。
この土地を買ったらその住宅会社さんで建てなければいけません。
これが建築条件付きの土地です。
いい土地はこういう建築条件付きも多いです。
これが売り建て住宅です。

言葉の前後が入れ替わっただけで大きく意味が違うのですね!


っということで、建売住宅の購入はマンションを買うようなイメージです。
そこに立っている建物を見て気に入ったら購入。
注意点としては、建築途中が見ることができないので、信頼できる住宅会社さんか自分で判断する必要があります。
っとはいえども、何十年も前とは違いますから構造計算もされた、きちんとした建物です。

売り建て住宅の場合は土地がまず気に入るかどうか。
そしてそのあとに住宅会社さんが気に入るかどうか?
建築条件付きの土地ということです。

他にも土地探しの方法や家族構成などポイントはいろいろありますが、今日はここまでです。
参考にしていただければと思います。