住まいづくりサポーター屋根係の瓦ブログ

三州瓦メーカー(株)山平のブログです。平板陶器瓦を中心に製造をしている会社です。

屋根

地震で棟瓦に被害が集中した理由 今後はガイドライン工法でお願いします 画像と文章で説明です。

前回動画でお伝えした記事ですが、今回は画像と文章でお伝えしようと思います。 地震で棟瓦に被害が集中した理由 今後はガイドライン工法でお願いします 動画編 - 住まいづくりサポーター屋根係の瓦ブログ なぜ、地震で棟部分の瓦に被害が集中してしまったの…

職人の腕の見せどころ!「技能グランプリ 福島大会」

職人さん達にとって2年に一度開催される技能グランプリはとても由緒ある大会なんです。 全国各地の熟練技能者の方々が集まり、様々な技能の日本一を競い合うこの大会、開催元は厚生労働省及び中央職業能力開発協会、社団法人全国技能士会連合会の共催による…

地震で棟瓦に被害が集中した理由 今後はガイドライン工法でお願いします 動画編

東京ビッグサイトで開催された展示会での棟部の施工法が分かる棟モデルを使ってご紹介します。 地震で瓦が落ちたとか、瓦の被害が凄くたくさん出たと言われていたのですが、実はこの棟部分の被害がほとんどだったんです。 外から見ても、旧工法とガイドライ…

技能グランプリ2014 福島大会

今週末は福島県に集合! なにがあるかといいますと、全瓦連 技能グランプリ2014 福島大会が開催されます。 3月15日(土)〜16日(日)に郡山ユラックス熱海にて開催されます。 一般公開を無料で行っております。 全国の瓦葺き職人の技を生で見れる、滅多にな…

飾り瓦コンクール作品展を動画でご紹介します。

2月に開催されていた飾り瓦コンクール作品展のご紹介が途中で終わってしまっていたので、画像中心にお届けします。 単純に、こんなのカッコイイなぁ〜。 スゴイ技術だなぁ〜と感じていただければオッケーです。 大賞(グランプリ) からす天狗鬼面 加藤佳敬…

鬼瓦製作実演 どうやって鬼瓦って作るんだろう?

建築建材展の三州瓦ブース内で鬼面鬼瓦の製作実演をしておりました。 多くの方が足を止めて話し掛けたり、写真を撮ってくれてました。 鬼師の山下氏による製作実演を画像を使ってご紹介します。 まずはベースとなる背中部分です。 ここに粘土を手で盛ってい…

建築建材展2014 三州瓦ブース無事終了しました

3月4日〜3月7日まで東京ビッグサイトで開催された建築建材展2014愛知県三河の窯業展で三州瓦ブースとして出展しておりました。私は後半2日間の会場責任者として瓦のもたらす価値を伝えるために頑張ってきました。メインの通りからの写真です。愛知県陶器瓦工…

「かわら」という漢字を間違ってる方が意外と多いんです。

突然ですが、皆様「かわら」という字を漢字で書けますでしょうか? 僕ら業界人にとって当たり前なことも、一般の方にとってはそうじゃないことも多いんです。 私は仕事がらほぼ毎日「かわら」という字を書いておりますが、書いたことがない方も多いと思いま…

高断熱・高気密の住宅の屋根裏結露を防ぐためには、換気が必要です。

最近の住宅って熱が逃げないように高断熱・高気密な家が多くなってるんですね 簡単に言うと魔法瓶みたいに断熱材で覆われた家なんです。 昔の住宅は、隙間風がピューって入ってきたりで空気が少しずつ入れ替わってました。 (またまたシティハウス産業さんか…

自然災害で住宅に被害が出てしまった場合には火災保険で対応できるケースがほとんどです

ここのところ、2月に起こった大雪による屋根修理の相談が多かったのですが、保険に関することを調べてみました。 調べてみると豪雪・大雪による建物の被害に関しては、火災保険で対応できるケースがほとんどだということが分かってきました。 住宅を建築され…

屋根材選びによって構造躯体量が変わるので、最初から検討しておいた方がいいですよ

住まいづくりサポーター屋根係のブログを読んでいただいてありがとうございます。 これから住宅の建築を計画していこうという方に読んでいただきたい記事です。 住宅を計画される際に屋根材は後回しになってしまいがちなのですが、事前に検討いただいておい…

鬼瓦の他にも屋根上に乗っているものがあります

前回鬼瓦について写真を交えてお伝えしましたが、他にも様々な想いが込められたものが乗っていることがあります飾り瓦と呼ばれる瓦が乗っていることがあります恵比寿さんと大黒さん。縁起いいですよね!商売繁盛の想いが込められているのでしょうね鯛がつい…

火事から住まいを守る屋根材があった

前回の火事の延焼から守るために作られた「うだつ」。 瓦屋根は富の象徴でもあった うだつの上がらない男の語源 - 住まいづくりサポーター屋根係の瓦ブログ そもそも、なぜ「うだつ」に瓦が使われたのか? 瓦は不燃材だから 簡単に言うと燃えないからです。 …

一般住宅の屋根に瓦が使われるようになってきた流れを整理してみます。

瓦って一体いつから日本で使われるようになったんだろう? 西暦588年以降のことと考えられています。 『日本書紀』の崇峻元年(588年)のところに、「百済国が仏舎利や僧などとともに、寺工2名、露盤博士1名、瓦博士4名、画工1名をおくってきた」という意味の…

屋根の上から雪が落ちてきてお困りの方へ

雪が降った後によくある相談です。 雪が止んで、少し溶け始めると屋根上から雪が落ちてくることがあります。 雪止めと呼ばれるものを取り付けることによって、防ぐことができます。 ご参考にしていただければと思います。

お客様の心配事を知るために、知恵袋を検索したら愕然としました。

住まいづくりサポーター屋根係のブログへ訪問いただきありがとうございます。 住まいづくりで悩む方に対して何か有益な情報を・不を解消する情報をお届けしたいと思い、質問サイトを調べてみました。 〇〇知恵袋ってサイトですね。 きっとここに家を建てたい…

雨の多い日本だからこそ、屋根には勾配(角度)が必要です

なぜ屋根には勾配(角度)が必要なのか? 住宅の外観を決める際に屋根の表情って大事ですよね。 屋根にはいろんな形状・見た目があります。 屋根形状は切妻屋根が一番良いのです! - 住まいづくりサポーター屋根係の瓦ブログ ↑詳しくは過去記事から確認下さ…

住宅の軒がないと真夏と雨の日が大変なことになってしまう

軒の重要性をもう一度考えてみて下さい。 こういう軒のない家もパッと見るとカッコイイですよね。 でも住んでみると凄く大変な想いをすることになりますのでご注意を。 では、何が大変なのかと言いますと・・・ 真夏の直射日光がモロに室内に入ってきてしま…

それ瓦じゃないですよ・・・ 違うんです!

先日、こんな言葉を言う機会がありました。 「それ・・・瓦じゃないですよ・・・」 屋根に載っている物はすべて瓦という認識をされる方が多いんですよね。 瓦というのは屋根材の中の一つのジャンルなんです。 瓦という言葉を辞書で調べると・・・ 粘土を一定…

瓦屋根の良いところって何なの?

こんにちは、瓦伝道師の神谷英嗣です 私見タップリブログを読んでいただいてありがとうございます さてさて、瓦屋ですので今日は瓦のことを書きます! 総合力では日本の屋根には瓦が一番良い! 断熱効果が非常に高い 耐候性が高いので色の塗り替え不要 遮音…

地震で瓦が落ちる理由

昨日で阪神大震災から19年が経過するのですね。 時の流れは本当に早いですね。 さて、今日の記事は地震で瓦が落ちる理由についてです。 地震が起こると瓦が落ちて危ない。 瓦は地震に弱いから使わない方がいい。 瓦なんて使ってるから家が崩れるんだ。 など…

屋根形状は切妻屋根が一番良いのです!

こんにちは。 住まいづくりサポーター屋根係の神谷英嗣です。 住宅の屋根には様々な形状があるのはご存知ですか? 普段あまり屋根を見上げることって少ないから気にされたことはないかも知れませんね こんなにたくさんの呼び名があるんです。 ビックリしまし…